全身に緑が満ちてくる

盈德の大自然に出会う！

山の絶壁の下に広がる草むらと谷の水、
子供達が石橋でやっとの思いで浅い谷の水に境をつくっておいた
不思議な風景_名も知れぬ木の群れが小石に囲まれ
春と秋には爽やかな林の香りで、夏には木陰で夜営する人々を誘う
穏やかで小ぢんまりした虹の森

五十川ドライブコース

盈德の大自然に会いにいく道_ 玉渓渓谷までの16キロメートル区間は、慶北盈德の山水の神髄を見せてくれるきれいな道だ。
特に春から秋までは百日紅をはじめ、キクイモ、オニユリなど、盈德の道路沿いを彩る綺麗な花々のガイドを受けながらドライブを楽しむことができる。
清い水と奇岩怪石がつくる、美しい渓谷の水の流れに沿う道路を通って玉渓に向かう。

虹の森

左側は五十川の支流である大西川- 野営する人々、釣り人でにぎわう「タルサン釣り場」、果樹園(桃、梨、リンゴ)を経由してフンギ橋を渡ると、右手に虹の森が広がる。
名も知れぬ木 -ヌルデ、ノイバラ、アカシアの木の群れが小石に囲まれ、春と秋には爽やかな林の香りで、夏には木陰で夜営する人々を誘う、穏やかで小ぢんまりした虹の森
その名もかわいらしい虹の森だ。

玉渓渓谷遊園地

「自然生態優秀地域 – 玉渓渓谷遊園地」 玉渓渓谷遊園地に入ると徐々に全身が緑に染まる。
最小限の食堂や売店、トイレ以外は、全て自然そのままだ。
玉渓37景_眺めるだけで思わずうなずいてしまう壮観、数える必要はない。
自然に与えられた大地を数字に置き換えることさえ恥ずかしいからだ。
ただ、丸い岩の上に座って歌を歌いたくなる。

枕漱亭

中国の歴史書である晉書の孫楚傳に出てくる「枕流漱石」から、枕(まくら)と漱(すすぐ)の字を借りて「枕漱亭」と名付けたというここに座ると、玉渓37景の秘境がパノラマのように広がる。

玉渓山村、八角山

玉渓1・2橋を渡ってさらに行くと、玉渓山村の看板の岩が出てきて、所々に山村民宿施設- 八角山荘、山林文化会館なども見える。
玉渓一円には八角山に通じる登山路が多いが、駐車や入山、下山が一カ所でできる八角山荘が便利だ。
「八角帽をかぶった八人の男達」- すばらしい景観を誇る八角山をお勧めします。

七宝山

玉渓の秘境に惚れ、疲れも忘れて楽しんだ一日の疲労を翌日に山林の中で解消しよう。
明日は胸ときめく七宝山の山登りが待っている。
ああ、フィトンチッドが肺まで染み入る爽やかさに会いに行く道… 盈德一の自然に会いに行く道は、いつもわくわくする。

フォト