歴史文化探訪コース

1. 海洋歷史ツアー圈 …長砂海水浴場(韓国戦争)~ 京輔化石博物館(地質歷史)~ 三思海上公園(韓国戦争/旧韓末)&漁村民俗展示館(盈德歴史)~大所山烽火台(朝鮮)~愧市里伝統村(朝鮮歷史傳統)&牧隱李穡記念館(高麗人物歴史)~ 大津海水浴場(旧韓末 義兵)

2. 內陸歷史ツアー圈 …風力發電團地 申得淸歌辭文學碑(高麗人物歴史)~ 申乭石将軍遺跡地&生家(旧韓末 義兵)~三一義擧塔(旧韓末)~仁良里伝統村(歴史伝統)~懶翁王師 盤松遺跡地(人物歴史)~莊陸寺(高麗人物歴史)~有金寺(新羅歴史)

盈德には歴史的な価値と伝統村、そして歴史に功績を残した人物が多い。
盈德の所々に伝わる史跡の価値や人物をより深く理解し、精神を学ぶ歴史文化探訪にでかけよう。

1.まず海洋歷史文化ツアー圈を追ってみよう。

長砂海水浴場 / 南亭面

盈德の最南端の国道7号線沿いと海岸が出会う所に位置する盈德の長砂海水浴場は、韓国戦争当時の學徒義勇兵が上陸して北朝鮮軍と戦って壮烈に戦死した所で、
彼らの崇高な愛国精神を後世に伝え、英霊の魂を称えるための慰霊搭が立っている。


京輔化石博物館 / 南亭面


盈德唯一の博物館で、最古の歴史を記録する京輔化石博物館。


三思海上公園＆漁村民俗展示館 / 三思


「以北道民　望鄕塔」と「武功受勲有功者碑」に刻まれた南北統一の念願、広々とした三思海上公園の広場で、もう一人の金漢弘先生の米国紀行歌辭「海遊歌碑文」を見た後、
盈德の人々の暮らしを見せてくれる漁村民俗展示館に行ってみよう。


大所山烽火臺 / 丑山面 陶谷里


朝鮮時代の通信手段の一つである大所山烽火臺は、その跡がもっともはっきり残っているため、歴史的な価値がある。


愧市里伝統村 / 寧海面 愧市里


望日峰を後に寧海平野を見下ろす村。高麗末期の大文豪で忠臣でもある牧隱李穡の故郷で、生家の敷地がある村である。
英陽南氏の氏族村の貴族家屋が形だけ残っているが、今も維持されている30軒以上の家屋は当時の時代像を反映している。


大津海水浴場 – 碧山蹈海壇碑文 / 寧海面 大津里


大津海水浴場近隣の大津1里の一辺で敬虔な「碧山蹈海壇碑文」に会える。
1895年に明成皇后が殺害され、資財を投げ出して義兵を起すが、身を隠す所が無くなると、亡国の地に埋めてもらいたくないと、大津の海に身を投げた。

2. 次は盈德の內陸歷史ツアー圈

風力発電団地 申得淸歌辭文學碑 (高麗人物歴史) / 盈德邑 菖蒲里


申得淸先生は高麗の忠肅王の時、ここ蒼水面仁良里に生まれ、平山府院君まで歴任した人物、申得淸は、高麗末期の恭愍王の失政を諌めるために「歷代轉理歌」をつくって奉った。
この歷代轉理歌は韓国文学史にとって歌辭文學作品の嚆矢として再評価され、彼の憂國衷情と共に称えられている。



申乭石将軍遺跡地＆生家 / 丑山面 陶谷里


旧韓末、国が瀕した危機に堂々と立ち向かった平民の義兵大将 – 申乭石！ 盈德が生んだ最高の人物の一人、申乭石に会いに行こう！
故郷の寧海で100余人の義兵を組織し、日帝に立ち向かった申乭石。危機に瀕した祖国の現実を嘆き、日帝の弾圧に義兵を組織して立ち向かった青年大将。



三一義挙搭 / 寧海邑


毎年三一独立運動記念日を迎え、寧海ロータリーから記念搭まで、万歳大行進と行動追念式を開催し、
2月28日の夜には前夜祭として、申乭石将軍義兵出征式と松明点火リレーと行進が行われる。



仁良里伝統村 / 蒼水面 仁良里


莊陸寺から帰ってきたら、蒼水面仁良里に向かう道が見える。
安東に劣らず礼儀を尊び、風習が厳しいことから、「小さい安東」と呼ばれた盈德のさまざまな面が残っている。



懶翁王師盤松遺跡地 / 蒼水面 新基里


寧海十字路から蒼水、英陽方面の地方道918号線に沿って5.6キロメートルほど行くと、蒼水面の所在地である新基里に至る。
懶翁王師が出家する前に盤松を差したことで有名な、懶翁王師盤松遺跡地がある。



莊陸寺 / 蒼水面 葛川里


新基三叉路-懶翁王師盤松遺跡地から、右手の梧村里方面にある地方道路920号線に入ると、
両側の高さの違う山々に囲まれ、しばらく山道を走ると、雲棲山の長い余韻がつづく緑の森と清い水が流れる所に1355年、懶翁王師が創建した寺。



有金寺 / 柄谷面 金谷里


七宝山に向かう山道を何度も上り下りすると、新羅時代に創建された小ぢんまりした寺が目に入る。
素朴な風采の有金寺_　焼失後、大部分が復元され本来の姿は三重石塔しか残っていないものの、飾り気のない寺。

過去を通じて今日を推し量ることができる盈德の精神文化と伝統の歴史、または痛ましい歴史がそのまま残っている歴史の現場を見回ってみた。

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