儒敎․佛敎文化探訪コース

1.儒敎文化圈[朝鮮中期-後期]… 愧市里伝統村(朝鮮歴史伝統)~仁良里伝統村(歴史伝統)

2.佛敎文化圈[統一新羅-高麗末期]… 有金寺(統一新羅歴史)~ 懶翁王師 盤松遺跡地(人物歴史)~莊陸寺(高麗人物歴史)

盈德は儒教文化の本山地だ。
安東に劣らずに礼儀を尊ぶ風習が厳しいことから「小さい安東」と呼ばれた盈德に内在された精神的な基盤の下で、徐々に形成されてきた仁良里伝統村と愧市里伝統村を通じ、
韓国の儒教的精神文化の基盤となった小さい安東、盈德に再照明してみる。

愧市里伝統村 / 寧海面 愧市里

朝鮮時代の歴史と文化、伝統を窺うことができる東海の貴族村の古めかしい魂が残っている愧市里伝統村。
素晴らしい学識と人柄を誇る英陽南氏の氏族村には、勿小窩書堂、愧市派宗宅など14点が文化財に指定されている。

仁良里伝統村 / 蒼水面 仁良里

学者の文と道が伝統として伝えられ、多くの人材を各地に輩出してきた盈德最古の伝統 –500年の伝統と魂が今も残る仁良里伝統村。


盈德はまた、懶翁王師を発掘した仏教文化の所産が伝わる所でもある。
統一新羅時代に創建された有金寺から盈德に内在された仏教文化の深さを理解するため、懶翁王師盤松遺跡地と莊陸寺まで、仏教文化の足跡を遡ってみる。

有金寺 / 柄谷面 金谷里

統一新羅時代に建てられた三重石塔が創建当時唯一の建築物として残っており、莊華夫人と麻衣太子のラブストーリーが伝わるところ！

懶翁王師盤松遺跡地 / 蒼水面 新基里

懶翁王師が出家する前に、盤松を差したことで有名な懶翁王師盤松遺跡地は、天の庇護を受けて生き返り
後日、高麗末期の禑王の策士として国を治めた懶翁王師の一代記が残されている。

莊陸寺 / 蒼水面 葛川里

雲が休んでいくという雲棲山に、高麗時代の懶翁王師が創建した寺として有名な莊陸寺。
日常の重荷を下ろし、自然の友として気楽に休めるテンプルステイが経験できる。

フォト

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