江口港 ズワイガニ街

磯の香りに酔いズワイガニの味に魅了される
盈德の名物からそれぞれ10分の距離に「花より団子」という旅行の教訓を実践するように
盈德を訪れた観光客を昼も夜も吸収している。
ズワイガニだけでも世界的と言えるほど自他共に盈德観光のポイントー江口港 ズワイガニ街を行く！

ズワイガニの集散地と言えば、そのズワイガニの水揚げ量が全国一で
海外に売られる委託販売場、競売場の規模も世界的と言える慶北を代表する江口港
三思海上公園とヘマジ公園など、盈德の名所にそれぞれ10分の距離にあるグルメ観光のメッカであり、
ズワイガニだけでも世界的と言えるほど、自他共に認める盈德観光のポイント、ズワイガニの味の名所ー江口だ。
韓国産のカニは種類が多いが、そのうち最も大きく味もいいカニと言えば、何と言っても盈德のズワイガニ！


足が竹のようだとしてズワイガニ（竹蟹）と呼ばれ、足の長さが一本30~40cmほどで大きいのが特徴だ。
長くて中身のぎっしり詰まったカニの足を見ると、美味しそうな姿に思わずうっとりするほど。



盈德の江口と丑山の間の前浜で3月から4月の間に捕れるものが、中身がぎっしり詰まって味もいいとされ、
毎年11月から翌年の5月頃まで捕れたズワイガニの主要集散地、江口はイカやワカメなど各種海産物が多様で、新鮮な刺身が手ごろな値段で購入でき、
港の周りでは手軽にできる様々な漁村体験も満喫できる。毎年春風が吹き始める頃、盈德の名物である盈德ズワイガニ祝祭のメインステージとなる江口港だが、
名物はズワイガニだけではない。
少し古いが東海岸を舞台にした初のドラマ、「あなた、そして私」のロケ地として、
江口港から丑山港までは東海岸一の海岸ドライブコースとしてすでに定評がある。
また、最近では盈德を代表する歩く道ー風と太陽と海を一緒に楽しめるトレッキングコース、ブルーロードの出発地としても有名で、
江口は盈德のもう一つのスポットとなっている。



[由来] 盈德ズワイガニの本場であり、カモメの群れの天国、江口物語


昔から盈德읍は内陸のため、よく言われる盈德ズワイガニの本場は正確には江口港であり、江口ズワイガニというのが合っている。
しかし、江口港は当時、無名の港だったため、あまり知られていない江口よりも大きな隣村の盈德읍が特産物を有名にするのに適当だとして「盈德ズワイガニ」という名前を借りて使い始めた。
しかし、規模は小さくとも最も活力あふれる港をあげるなら、断然江口港だった。



盛り上がる緊張感と活気あふれるところ、、
真っ白な灯台と赤い標識灯、インク色の絵の具のように押し寄せる鯨の歯で吠え立てる波まで、、
これら全ては、生きていることの素晴らしさを感じさせてくれる。
また、数千羽のカモメの群れが埠頭と市街地を覆い尽くしたまま一日中にぎわう理由が面白い。
カモメが群がるということは、おいしい食べ物があるという意味ー
小さいがスケトウダラがよく捕れる江口港はスケトウダラの腹をさばく人たちが防波堤の上でその場ですぐに処理をして干す作業をするため、防波堤の周辺には年がら年中スケトウダラの内臓がいっぱいだと言う。
カモメの群れがこれほどのご馳走をこばむはずがない。
そんな訳で江口の人たちはカモメの鳴き声で目を覚まし、この鳴き声が聞こえなくなる頃に眠りにつけたという面白いエピソードが伝えられている。

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